〇ケガしたことがある
・半月板の損傷
・じん帯の損傷
〇ケガしたことがない
・変形性膝関節症
・膝の膝蓋骨(お皿)の周りの痛み
・原因不明の痛み
半月板の損傷
半月板は膝関節の中にあり、膝のクッションの役割をします。
膝を捻ったり、横に曲げるような大きな力が加わると半月板を痛めます。
特に多いのは内側の半月板です。
理由としては、内側の靭帯、前十字靭帯、内側の半月板がくっついているためだといわれております。
スポーツによっては、痛める場所が違ってきます。
あくまで一般的にはということで。
当院では、新鮮なものであれば固定し病院へ行っていただきMRIなどの検査を勧めます。
古いものであれば、状況把握した後にどの位置で半月板が挟まっているのかを検査します。
検査後、施術方針を決定させて頂きます。
靭帯の損傷
内側側副靱帯や外側側副じん帯、前十字靭帯、後十字靭帯のけがについては、スポーツでもかなり多い怪我です。
当院では新鮮な怪我は出来るだけ専門のドクターに見て頂きたいと思っております。
新鮮なうちは、しっかりやればかなり違います。
そういったドクターに紹介させて頂きます。
古い怪我に関しては、靭帯の修復具合にもよりますが膝の矯正や筋力の調整、筋トレにて対応しております。
詳しく書けないのは、状態によってやり方が変わるためです。
スポーツ諦める前に、相談してみてください。
ウチにはそういう患者さん多いです。
変形性膝関節症(50歳以降)
変形性膝関節症は膝の内側が変形して棘が出てくる状態です。
長く放置すると、膝自体がOのように変形していきます。
僕の見解ですが、これは筋力低下から始まると思っております。
特に膝周りの筋力低下がメインで、太ももの筋力を増やすだけでは効果が出にくいです。
膝を伸ばしてみるとわかりますが、座った状態でまっすぐ伸びない方がかなり多いです。
あと膝の関節の噛み合い方にも若干のズレがある場合があります。
当院では、膝の若干のずれを矯正し、本当に膝にとって必要な形で筋力アップして頂くように筋トレを指導させていただいております。
膝のお皿周辺の痛み(〜50代まで)
これは膝の筋力のせいもありますが、使用頻度からも影響があります。
スポーツをやっていて怪我をしたことはないという方は、軟骨がすり減っていたり半月板の減少などにもよることがあります。
スポーツをしていない方は、運動不足過ぎて膝周りの筋力が低下し過ぎて、ちょっと歩くと痛いという方がいらっしゃいます。
そのケースの場合は、しっかりと筋トレすることによって痛みはかなり下がっていきます。
どちらのケースも状態にあった筋トレで痛みは引くと思います。
ぜひご相談ください
原因不明なケース
それほど多くはありませんが、腰痛や骨盤のズレがあるために膝が痛くなったケースもあります。
そのケースの場合、膝を治療したところで良くなりません。
膝の状態を見て、靭帯や関節軟骨に著しい異常がなく、かつ歩いてる時に一定の場所で痛みが出ると言う状態になります。
骨盤のズレが影響しているケースが多かったです。もともと腰痛があって、腰痛はそれほどでもないけど膝が痛いと言う方もいらっしゃいました。
このケースの場合はご相談くださいね。
小中学生の場合は、ものすごく難しいものやしっかり診なくてはいけないものもあります。
そのケースの場合は公式ラインにてご相談ください
コメント