高校球児と捻挫

実際に足首の痛みで施術した話

高校球児のお話です

ピッチャーをしていて、投球動作の時に足がつくと痛い
ダッシュしても痛い
ついでに腰も痛い

という症状で来院されました

最初に検査したところ

足関節は動きが硬くなり、投球動作で足をつく際に痛みが出るため
足をかばうためにフォームも完全にくるっていた状態でした

よく捻挫をしていて気にしていなかったそうなんですが
いい加減痛みが引かなくなり、悩んだ末に来院されたようです

この子は結構大変でした

足首の遊びがほとんどなくなっていて
足首を曲げるとロックしたかのように止まり
伸ばすと痛みも出るという形でした

足首のズレがあると、この動きが固くなります

…足首の遊び、とは?
自力で曲げたり伸ばしたりして限界まで自力で動く範囲よりも
誰かの手などで押されるともうちょっと曲がったり伸びたりする部分のことを指します

関節の遊びというのは結構重要です
着地などの際にショックを吸収する役目や、ちょっとしたバネのような働きをします
そのため関節の余裕がないとケガをしやすくなってしまいます

足首の関節の遊びがなくなって、ケガをした場合
結構深刻な方のケガが多いんすよね…

足首を矯正後、キネシオテープにて当院独自の固定し
何回か通ってもらいました

状況と練習時期を見ながらの治療でしたが
たまたま冬で室内練習メインでよかった

足首をかばっていたため骨盤や肩にも影響があり
骨盤もズレていましたので、骨盤矯正が必要になり
フォームもずれていたので、当然肩にも痛みが出ていて…

足首で、全体の動きが歪んでしまったケースでした


運動していると痛みに対して鈍くなってしまいがち…なんですが、もうちょっと様子見てあげようよ(;´Д`)
って思わざるを得ない状況でした…

足首は3週間ほど固定と矯正で
あとは骨盤矯正と肩の施術

同時進行でしたが、だいたい痛みが取れたようでした

​その後はフォームの修正と体幹の筋トレにも励んでいたようです
走り方も、投球もかなり良くなったらしく
本人喜んでました

でも、それは私が強くしたんじゃなくて
もともとそこまで鍛え上げてたから

自分の努力の結果なんですよね

本来、矯正やら治療ってものは
パフォーマンスの底上げというよりは

もともとのパフォーマンスに戻すってものだと思っているので

治ったらそりゃ実力でるでしょ?って話です

痛みがあるというのは、体のパフォーマンスが相当下がるもんだなぁ…
と実感したお話

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